幼児が「膝が痛い」ときに行く病院は?
先週の金曜日の朝、りゅうたんは目が覚めるとすぐに「膝が痛い」と言って少し足を引きずって歩いていました。朝ご飯を食べて、いつものように保育園に行こうとすると、「足が痛くて歩けない」とソファベッドにごろん。ためしに足を動かしてみると、たしかに右足の動きが悪く、「痛い」と言って泣きそうになりました。病院に行って見てもらおうと思ったのですが、とっさに思いついたのが近所の総合病院の整形外科。幼児は専門じゃないけれど、他に近所では心当たりがないので、お父さんに連れて行ってもらいました。
2時間ほどかかってようやく診察が終わって戻ってきたのですが、膝のレントゲンを取ってもらって「異常なし」ということで、診断結果は「様子見」。今より状態が悪くなるようならもっと大きい病院に行ってくださいということでした。りゅうたんは帰ってからすぐ自分から横になって動こうとしません。寝返りも打てず、膝を触ろうとしようものなら、「やめて!」と涙声で止めます。なんだか朝より悪くなった感じ。お昼ごはんも食べずに泣き寝入りしてしまいました。
いつもなら寝返りを打ってベッドを縦横無尽に動き回るりゅうたんですが、その日に限ってはまったく身動きせず、寝たときの格好のまま。これはかなりマズイんじゃないか、と心配していると、お昼寝から起きたりゅうたんは、かろうじて、お茶とクラッカーとりんごの煮たのを食べて、ひといき。でも、おむつを取り替えようとすると、「やめて!いたいから」と必死の抵抗。そうは言ってもおむつも限界だったので、無理やり取り替えたら、ものすごく泣かれてしまいました。その夜、寝返りを打とうとするたびに「痛い」と起きてしまい、ほぼ1~2時間起きに親も起こされることに。これは朝起きたらすぐ「大きい病院」に行かねばと決めました。
大きい病院というと、りゅうたんの生まれた大学病院。翌朝、相変わらず動こうとしないりゅうたんとタクシーに乗って出かけました。さすが大きい病院だけあって、ものすごく待たされましたが、見立ては「膝というより股関節」ということで、再びレントゲン。更に、小児科で血液検査。8時半に着いたのに、整形外科⇒レントゲン⇒整形外科⇒小児科と回って、最後の診察が終わったのは1時近くでした。診断は「関節炎だろう、軽いものはまず直る。様子見だけれど、万が一もあるので血液検査の結果を待ちましょう」。確かに、ベビーカーに乗って病院内を動き回っているうちにだんだん直ってきたらしく、足をばたばたできるようになっていました。
それにしても、「膝が痛い」というのが「股関節」ということ。大きい病院の整形外科の先生も小児科の先生も、乳児検診の時のように、りゅうたんの足を持って曲げたり伸ばしたりしてくれましたが、総合病院の先生はそんなことはしなかったそうです。経験の差でしょうか、知識の差でしょうか。大きい病院の先生は、ちょっとエラそうでしたが、エラそうな中ながらも、見識を持って対応してくれました。
今回でいちばんの驚きは、りゅうたんが血液検査の採血のときにまったく泣かなかったこと。あんまりおどろいて声もでなかったのかな。なにしろ、タオルでからだをぐるぐる巻かれて手足を固定されてしまっていたから・・・。採血が終わって、お迎えに行ったお父さんを見て、泣くまいとこらえている様子がけなげでした。
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